イボイソバナガニ(Xenocarcinus tuberculatus

この海域にはムチカラマツがやたらと生えている。情けない話だが、そこにくっついている甲殻類を探そうなんて気にもなれないほど数が多い。『探し始めたら、それだけで1ダイブ終わっちゃう』とずっと思っていた。ところが、目が慣れてくると案外見付かるもので、もちろんムチカラマツ全体の数に比べたら、ほんの微々たるものだが、それでも結構な確率で発見できるようになった。不恰好なカニだが、宿主の色によってカラーバリエーションも有るので一度見たからといって満足せず、また探してみると良い。近付くと影に回り込んで隠れようとするので、慣れない人はムチカラマツの周りをグルグル回る事になる。