エルニドユカタハタ (Cephalopholis cyanostigma)

「エルニド」と呼ばれるからには、フィリピンには沢山いるのでしょう。確かに図鑑にも「フィリピンでは普通にみられる」(山と渓谷社「世界の海水魚」)と書かれていますが、フィリピンでも潜っている筈のプロカメラマンなどに聞いても、知っている人は少ないようです。この辺の海には、5年ほど前まではいませんでしたが、シーズンが終わって雨期に入る直前、『あれっ、見たことのないハタがいるな』と思ったら、雨期明けにはもうかなり増えてあちこちのポイントで見かけるようになった、比較的新参者の魚です。今ではもう普通に見ることができますが、ちょっと臆病ですぐにサンゴの下などに隠れてしまいます。普通?のユカタハタとは体色が茶色っぽいのと斑紋が蛍光グリーンという点が違いです。個体によっては斑紋が鮮やかで綺麗です。